ロームは大幅続落、第3四半期営業利益77%増と好調もリスクオフ相場に飲まれる

材料
2018年2月5日 10時52分

ローム<6963>は大幅続落、一時820円安に売り込まれた。同社は2日取引終了後、18年3月期第3四半期累計(2017年4月~12月)の連結決算を発表。売上高は3036億2600万円(前年同期比14.8%増)と2ケタ増収を確保し、営業利益は455億7300万円(同77.4%増)と高い伸びを示した。車載向けなど中心に半導体デバイスが好調なほか、企業の設備投資需要を背景としたFA関連向け需要も旺盛で収益を押し上げている。通期営業利益490億円(前期比54.0%増)予想に対する進捗率は93%に達している。

しかし、きょうは前週末の米株暴落に引きずられてリスク回避の売りにさらされている。また、iPhoneの最上位機種の売り上げ低調で米アップル株は4.3%安に売られており、有力サプライヤーである同社株にはこれもマイナスに働いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.