フジクラが急落、光部品の在庫調整の影響などで18年3月期業績予想を下方修正

材料
2018年2月5日 10時54分

フジクラ<5803>が急落。前週末2日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を380億円から350億円(前期比2.2%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

エネルギー・情報通信カンパニーで、データセンター向けを中心とした光部品の在庫調整の影響や、自動車電装カンパニーで欧州拠点の生産性の改善に時間を要していることが要因としている。なお、上期における法人税等調整額の計上などがあり、売上高は7300億円(同11.7%増)、純利益は200億円(同55.0%増)の従来見通しを据え置いている。

同時に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高5648億9300万円(前年同期比17.3%増)、営業利益298億300万円(同15.0%増)、純利益192億3000万円(同2.3倍)だった。エレクトロニクスカンパニーで、FPC(フレキシブルプリント配線板)、コネクタを中心とした事業が堅調に推移したことが牽引役となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.