三井化学---3Qは営業利益が5.7%増、全セグメントで売上は堅調に推移

材料
2018年2月5日 12時46分

三井化学<4183>は2日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%増の9,598.29億円、営業利益が同5.7%増の757.42億円、経常利益が同13.5%増の788.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.7%増の608.69億円となった。

セグメント別では、モビリティは、エラストマー、機能性コンパウンド及びポリプロピレン・コンパウンドは、主に海外を中心に自動車部品関連材料の堅調な需要に的確に対応した。また機能性ポリマーも、ICT関連用途の堅調な需要に的確に対応した。

ヘルスケアは、ビジョンケア材料、不織布の販売は堅調に推移した。歯科材料は、時期ずれ等により販売が減少した。

フード&パッケージングは、コーティング・機能材、機能性フィルム・シート及び農薬の販売は堅調に推移した。

基盤素材は、内需堅調継続、ナフサクラッカーを始めとする設備稼働が高水準で推移した。また、石化製品等の海外市況は、堅調な需要を背景に高水準で推移した。

なお、2018年3月期通期については、同日に上方修正を発表している。

売上高が前期比12.6%増(前回予想比5.0%増)の13,650億円、営業利益が同2.8%増(同1.9%増)の1,050億円、経常利益が同11.1%増(同2.9%増)の1,080億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.3%増(同6.8%増)の780億円としている。

《MW》

提供:フィスコ

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