日本コークスが急反落、10~12月期営業利益が49%減
日本コークス工業<3315>が急反落。2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高802億3000万円(前年同期比30.0%増)、営業利益22億3000万円(同2.5%増)、純利益42億1400万円(同2.9倍)となったものの、10~12月期では営業利益は同49.6%減となっており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
コークス販売価格の上昇や加工事業における利益率の改善などがプラスに働いたものの、コークス事業で割高在庫の影響などがあり採算が悪化したことが響いた。なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1130億円(前期比26.9%増)、営業利益37億円(同39.8%増)、純利益43億円(同2.3倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年02月05日 18時17分