東京為替:ドル・円は伸び悩み、米国株への警戒続く

通貨
2018年2月13日 12時15分

13日午前の東京市場は伸び悩み。日本株は堅調地合いとなったが、不安定な米国株への警戒からリスク選好的な円売りは強まっていない。

前日の米国市場では主要3指数がプラス圏で取引を終了。それを受け、連休明けの東京株式市場は日経平均株価が前週末比200円超高の堅調地合いとなり、ドル・円はリスク選好的な円売りに振れやすい地合いとなった。

ランチタイムの日経平均先物は堅調となり、目先の日本株高継続を見込んだ円売り基調に変わりはない。ただ、時間外取引の米ダウ先物が不安定な値動きで警戒は根強く、今晩の米株高を見込んだドル買いは強まっていないようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円61銭から108円78銭、ユーロ・円は133円48銭から133円78銭、ユーロ・ドルは1.2286ドルから1.2307ドルで推移した。

【要人発言】

・黒田日銀総裁

「現在ではETF買入れの副作用は大きくなっていないが、十分に注視」

「内外金融市場の動向が経済・物価に影響を与える可能性があり、注視する」

「株価のベースとなる企業収益見通しとファンダメンタルズは良好」

【経済指標】

・日・1月企業物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、12月:+3.1%)

《MK》

提供:フィスコ

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