個別銘柄戦略:日ヒュームや不二精機に注目

市況
2018年2月14日 9時18分

シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買いが先行する格好となろうが、円相場が1ドル107円台と円高傾向の中では積極的にリバウンドを狙う動きも限られよう。また、本日も300社を超える企業の決算が予定されているが、本日でピークは通過する。中小型株の決算が多いため、決算を手掛かりとした個人主体の物色も強まることになりそうだ。昨日はミクシィ<2121>が7営業日ぶりに反発していたが、本日引け後に決算を予定しており、売り方の買い戻しなどのポジション調整もあったとみられる。決算発表を前に、需給調整による動きが意識されるため、売り込まれていた銘柄などには思惑買いなどが向かいやすいだろう。ザラバ決算では、クラレ<3405>、DIC<4631>、光通信<9435>、大塚HD<4578>、日電計<9908>、ラサ工<4022>、ミルボン<4919>、日ヒューム<5262>、タクマ<6013>、不二精機<6400>、宮越HD<6620>等が注目されそうだ。

《HT》

提供:フィスコ

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