NY為替:ドル弱含み、米金利上昇で成長抑制との懸念も

通貨
2018年2月15日 7時21分

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円54銭まで上昇後、106円72銭まで反落し、107円00銭で引けた。予想を上回った1月米消費者物価指数を受けた長期金利の上昇を意識して、一時ドル買いが強まった。しかし、その後、インフレや金利上昇が成長の脅威になるとの懸念が浮上し、成長見通し引き下げの懸念がドル売りにつながったようだ。

ユーロ・ドルは、1.2276ドルから1.2465ドルまで上昇し、1.2451ドルで引けた。ユーロ・円は、131円61銭まで下落後、133円39銭までは反発した。株高を意識したリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.3800ドルへ下落後、1.4017ドルへ上昇した。ドル・スイスは、0.9375フランへ上昇後、0.9285フランまで反落した。

《MK》

提供:フィスコ

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