リクルートHDは4日ぶり反発、HRテクノロジー事業など好調で18年3月期業績予想を上方修正
リクルートホールディングス<6098>は4日ぶりに反発している。14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆840億円から2兆1660億円(前期比11.5%増)へ、営業利益を1855億円から1915億円(同1.0%減)へ、純利益を1220億円から1490億円(同9.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
求人情報検索エンジン「Indeed」サービスを展開するHRテクノロジー事業や、人材派遣事業を中心に足もと業績が計画を上回って推移していることが上方修正の要因という。また、米国や欧州における税制改正などの影響を受けて、法人所得税費用が減少したことも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1兆6168億9700万円(前年同期比13.6%増)、営業利益1666億7900万円(同0.8%減)、純利益1286億1300万円(同8.1%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)