平山ホールディングス---2Qは2ケタ増収、大幅な増益、各セグメントが好調に推移

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2018年2月15日 13時34分

平山ホールディングス<7781>は14日、2018年6月期第2四半期(2017年7-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.8%増の65.04億円、営業利益が同2586.9%増の1.27億円、経常利益が同242.6%増の1.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1520.7%増の1.99億円となった。

インソーシング、派遣事業の売上高は前年同期比12.1%増の49.90億円、セグメント利益は同25.0%増の5.13億円となった。輸送用機器、住設関連、食品関連分野からの受注は引き続き堅調に推移した。また、地域的には、前期より中国地方および九州北部地域を強化してきた成果が現れ収益に貢献した。

技術者派遣事業の売上高は同17.3%増の5.32億円、セグメント利益は0.19億円(前年同期は0.09億円の損失)となった。引き続き自動車等の輸送機器分野及び通信機器分野での需要が堅調に推移した。

海外事業の売上高は同40.2%増の8.85億円、セグメント利益は0.09億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。主力のタイ国において、民間消費者指数の良化と自動車販売台数の増加があり、輸出も拡大し経済を牽引しており、その状況下、値上交渉を行なうとともに販売管理費の削減を進め利益率の改善に努めた。

2018年6月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.5%増の131.00億円(進捗率は49.7%)、営業利益が同300.1%増の1.60億円(進捗率79.4%)、経常利益が同82.0%増の1.60億円(進捗率92.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.0%増の2.00億円(進捗率は99.8%)なっており、概ね計画を上回った利益進捗となっていることから、業績修正が必要になった場合は、速やかに公表とするとしている。

《MH》

提供:フィスコ

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