ジェイ・エス・ビー Research Memo(8):安定配当が基本方針、当面は事業拡大を優先

特集
2018年2月15日 15時38分

■株主還元策

ジェイ・エス・ビー<3480>は、株主に対する利益還元を経営の最重要課題の1つとして位置付けた上で、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定的な配当政策の実施を基本方針としている。また、配当については、年1回、期末配当を行うこととしている。今後も中長期的な視点に立ち、成長が見込まれる事業分野に経営資源を投入することで、持続的成長と株主価値の増大に努める考えである。

2017年10月期の配当実績は、普通配当34円、上場記念配当3円の合計37円で、前期の32.5円(株式分割後に換算)から増配した。2018年10月期は35円を計画し、普通配当ベースでは増配とする予定である。同社では、当面は事業発展を優先する考えであることから、配当性向は前期の9.9%から9.0%に低下する見込みだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《HN》

提供:フィスコ

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