THKの戻り足鮮烈、中国のFA化需要をにらみ一気に上場来高値更新が視野

材料
2018年2月16日 10時31分

THK<6481>が大幅続伸、全体波乱相場の影響で2月初旬から中旬にかけて大幅な調整を入れたが、26週移動平均線を長い下ヒゲで踏みとどまり、一気の切り返しをみせている。

きょうは高値4740円まで買われる場面があり、1月23日につけた上場来高値4775円の更新まであと一息に迫った。世界的な企業の設備投資意欲を背景に半導体製造装置向けや工作機械向け直動システムが好調で収益を押し上げている。特に中国では政府主導で製造業の技術レベルを高度化する取り組みを進めており、FA機器需要の拡大が同社に追い風となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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