東京株式(前引け)=続伸、円高局面も米株上昇に追随する動き

市況
2018年2月16日 11時49分

16日前引けの日経平均株価は前日比234円73銭(高)の2万1699円71銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億8141万株、売買代金概算は1兆2752億9000万円。値上がり銘柄数は1847、対して値下がり銘柄数は188、変わらずは30銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、主力株をはじめ幅広い銘柄に買いが入り日経平均は大幅続伸となった。ここ米国株市場でNYダウやナスダック指数などが急速に戻りをみせており、この流れが波及している。内需の好業績株などを中心に買い戻す動きが顕著。ただ、為替市場では1ドル=106円近辺でもみ合っており、自動車株など強い動きをみせてはいるものの、円高に対する警戒感も拭えない。日経平均2万1700円台では戻り売り圧力も意識されている。

個別ではトヨタ自動車<7203>が買い優勢となったほか、ソニー<6758>も上昇した。ソースネクスト<4344>、生化学工業<4548>が値を飛ばし、アウトソーシング<2427>も買われた。ブレインパッド<3655>、新川<6274>も高い。北の達人コーポレーション<2930>も物色人気。半面、日本電産<6594>が軟調、SUMCO<3436>も冴えない。セイコーホールディングス<8050>が大幅反落となり、サッポロホールディングス<2501>、ダブル・スコープ<6619>も値を下げた。日機装<6376>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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