アイスタディ---「第2の創業期」2年目、重要施策の実行により成長加速へ

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2018年2月16日 17時24分

アイスタディ<2345>は2017年12月期からを「第2創業期」と位置付け、重要施策に取り組んでいる。2018年12月期はその2年目として成長を加速される計画だ。2018年12月通期売上高は前期比39.5%増10.53億円、営業利益は同219.0%増の1.50億円、経常利益は同286.5%増の1.50億円、当期純利益は同111.3%増の0.90億円と大幅な増収増益を見込んでいる。

2017年12月期は様々な取り組みが実を結び始め、業績が大幅に向上した。ビジネスビデオのプラットフォーム「Qumu(クム)」を2017年4月から販売開始したことで顧客が9か月間で4.6倍に増加し、ストック売上増加に大きく寄与した。また、2017年6月より提供を開始したイベントサービス事業が、年間2,000回以上の映像配信を行いこれも売上増加に寄与している。

同社では、成長を支える基盤として、2018年12月期の重要施策を次のように考えている。まず、組織面では、積極的な人員採用に加えて、親会社ブイキューブ<3681>や業務提携先との連携により強化を図る。

サービス面(ソリューション)では、LMS(Learning Management System)の次期プラットフォームを開発し、国内トップシェアを狙う方針だ。また、既存のiStudy利用者に、「iStudy Video powered by Qumu」を提案するなどアップセルを展開する。

成長を支える資金面では、第3者割当増資による資金調達を既に実施しており、調達した資金を重要施策に振り向ける考えだ。

2017年12月期においては、これら施策が着実に芽を出してきており、2018年12月期においても成長を加速させていくことが期待されている。

《MW》

提供:フィスコ

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