<注目銘柄>=リログループ、海外事業好調で高成長に期待

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2018年2月21日 10時00分

リログループ<8876>が反騰機運を強めつつある。

2月8日に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、経常利益が111億5100万円(前年同期比24%増)だった。借上社宅管理事業の管理戸数が積み上がったほか、賃貸管理事業でグループ企業が増加したことなどが寄与。また、福利厚生代行サービスの会員数や顧客特典代行サービスの契約社数が拡大するなど、ストックビジネスも堅調に推移した。

特に注目したいのは、海外事業の好調だ。同事業は、第1四半期が前年度計上の大型売買案件の反動減で伸び悩んだものの、第3四半期累計営業利益は同13%増と2ケタ伸長した。海外赴任支援世帯数が増加したほか、北米を中心に海外現地事業が好調に推移したことが寄与した。

今後は、社会的に注目される「同一労働同一賃金」などによる福利厚生対象ユーザーの拡大や、社宅管理の手数料収入増などが見込まれる。また、海外では海外赴任業務支援事業の成長に加えて、M&Aなどによる事業拡大加速の可能性もあり、高成長に期待だ。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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