2月21日のNY為替概況

通貨
2018年2月22日 6時11分

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円29銭まで下落後、107円90銭まで反発し107円70銭で引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)(1月開催分)の議事録が、予想されていたほどタカ派色を強めなかったため利食いなどのドル売りがいったん優勢となった。しかし、全般的に経済に楽観的な見方が示され、成長見通しの引き上げで、さらなる利上げが適切との見方が再確認されると、米10年債利回りが一段と上昇。ドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.2360ドルまで上昇後、1.2281ドルまでへ反落し1.2290ドルて引けた。

ユーロ・円は、132円78銭まで上昇後、132円33銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.4009ドルへ上昇後、1.3907ドルへ反落した。カーニー英国中央銀行総裁が議会証言で、追加利上げの必要性を再確認したため一時、ポンドのショートカバーが強まった。

ドル・スイスは、0.9343フランへ下落後、0.9397フランへ上昇した。

[経済指標]・米・2月製造業PMI速報値:55.9(予想:55.5、1月:55.5)・米・2月サービス業PMI速報値:55.9(予想:54.0、1月:53.3)・米・2月総合PMI速報値:55.9(1月:53.8)・米・1月中古住宅販売件数:538万戸(予想:560万戸、12月:556万戸←557万戸)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.