メディアスが連日ストップ高で上場来高値、株式分割と優待拡充を引き続き好感

材料
2018年2月22日 10時10分

メディアスホールディングス <3154> が前日にストップ高をつけた流れを引き継ぎ、この日も一時値幅制限上限まで買われ、上場来高値を更新した。20日、3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが引き続き材料視された。

株式分割により最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて、18年6月期の期末一括配当を従来予定の40円→14円(前期は50円)に修正。年間配当は実質5.0%の増額となる。

株式分割にあわせて株主優待制度を変更することも明らかにした。1年以上3年未満保有株主へのクオカード贈呈額を1000円→2000円に、3年以上保有する株主についても2000円→3000円に引き上げる。対象は現行と同じ100株以上保有株主となることから実質拡充になる。

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