平和は大幅反発、国内有力証券が投資評価を引き上げ
平和<6412>は大幅反発となっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日付で、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を1850円から2600円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、1月末発表のパチスロ機の規制緩和効果で、19年3月期以降の業績予想を営業利益で123億円から183億円に大幅に上方修正しており、特に遊技機事業の利益構成比が急速に上昇すると予想。また、19年3月期以降の同社の収益構造は、従来想定のゴルフ事業中心から、遊技機事業とゴルフ事業の2本柱に変わり、20年3月期営業利益も131億円から262億円に上方修正した。パチスロ規制緩和効果による19年3月期と20年3月期の大幅増益シナリオはまだ株価に織り込まれていないと指摘している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)