セイノーHDが大幅続伸、国内大手証券が投資評価「1」でカバレッジを開始

材料
2018年2月22日 13時59分

セイノーホールディングス<9076>が大幅続伸している。SMBC日興証券が21日付で、投資評価を新規「1」、目標株価2200円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。

同証券では、17年に「宅配クライシス」として認識された、宅配業界の需給逼迫や運賃改善の流れは、トラック業界や引っ越し業界にも波及すると予想しており、大手トラック事業者として同社も運賃是正を進めやすい環境にあると指摘。同社の18年3月期上期における運賃は前年同期比0.8%増だったが、19年3月期の運賃上昇幅は3%程度まで拡大し、運賃是正のモメンタムは、株式市場の見方以上に加速すると予想している。また、同証券では18年3月期営業利益を会社予想の280億円を上回る300億円と予想。さらに運賃是正の効果として、19年3月期を同340億円、20年3月期は同380億円と2ケタの利益成長を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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