NASDAQの決定に、ロングブロックチェーンは申し立て【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年2月23日 4時13分

米ナスダックは、ロング・ブロックチェーンが投資家に誤解を招かせた可能性があると、非難した。告知文書の中で、スタッフはロング・ブロックチェーンが一般的な投資家のビットコインやブロックチェーンテクノロジーの興味を活用、投資家に誤解を与えるいくつかの公式声明を出したと指摘。このため、ナスダック取引所の上場において、会社の安定性に懸念が生じるとの見解を示した。

これに対し、ロングブロックチェーンはナスダックの上場廃止の決定に反対、判決に対し上訴する方針だとういう。

不採算の飲料会社だったロングアイランド・アイスト・ティーは昨年12月、社名を「ロング・ブロックチェーン」に変更。株価は238%上昇した。仮想通貨ビットコインの年初来1600%前後の値上がりを巡る熱狂の恩恵を受ける企業のひとつとなった。

同社は非アルコール飲料の販売を手掛けてきたが、マイニング場購入計画、ビットコインの基盤である分散型デジタル台帳のブロックチェーン技術開発会社との提携や出資関係を目指すとの声明も発表した。しかし、すでにマイニング場購入計画を撤回した。飲料事業はスピンオフする。

《KY》

提供:フィスコ

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