本日注目すべき【好決算】銘柄 クニミネ、シダー (22日大引け後 発表分)

22日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

クニミネ <5388> [東証２]　　★今期配当を17.5円増額修正、東証1部へ昇格

◆東証が同社を3月15日付で東証1部へ指定替えすると発表。これを受けて、従来計画の普通配当20円に、東証1部指定記念配当17.5円を上積みする形で、18年3月期の期末一括配当を20円→37.5円(前期は20円)に大幅増額修正した。配当利回りは3.86％に上昇。配当権利日を約1ヵ月後に控え、配当取り狙いの買いが期待される。

同時に、自己株式処分による109万株の売り出しなどを実施すると発表。

シダー <2435> [ＪＱ]　　★今期経常を17％上方修正、4期ぶりに復配

◆18年3月期の連結経常損益を従来予想の1.7億円の黒字→2億円の黒字(前期は1.3億円の赤字)に16.6％上方修正。有料老人ホームの入居率やデイサービスの稼働率が上昇し、売上が計画を上回ることが寄与。

業績回復に伴い、従来未定としていた期末一括配当を4円実施し、4期ぶりに復配する方針とした。

株探ニュース