ETF売買動向=23日前引け、日興ベータヘが新安値
23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.6%減の1095億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.1%減の1036億円だった。
個別ではMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値。
そのほか目立った値動きではNEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.49%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.39%高と大幅な上昇。
一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.10%安、NEXT タイ株式 <1559> は4.49%安、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は3.68%安と大幅に下落した。
日経平均株価が77円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金742億200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1038億500万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が22億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億6900万円の売買代金となった。
株探ニュース