東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り圧力

通貨
2018年2月23日 12時21分

23日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本株高を背景に円売りが進んだものの、107円付近の売り圧力が上昇を阻止した。

ドル・円は、前日海外市場で106円台に弱含んだことで、本日アジア市場では朝方から国内勢の買戻しが先行。ただ、107円付近の売りに押され、正午にかけては106円後半でもみあった。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いとなり、目先の日本株高継続への期待から円売り基調に振れやすい。ただ、強いドル買い材料が乏しく、引き続き上昇ペースの鈍い展開となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円66銭から107円00銭、ユーロ・円は131円55銭から131円81銭、ユーロ・ドルは1.2314ドルから1.2337ドルで推移した。

【要人発言】

・麻生財務相

「消費増税は来年10月にきちんと実施」

【経済指標】

・日・1月全国消費者物価コア指数:前年比+0.9%(予想:+0.8%、12月:+0.9%)

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.