三井倉HDは戻り足加速、下落幅の半値戻し達成で先高期待感も

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2018年2月23日 14時04分

三井倉庫ホールディングス<9302>は反発。後場一段高で一時、前日比14円高の367円まで買い進まれ、戻りが加速している。ただ、株価指標面ではPER11倍台、PBR1.0倍水準と割安感がある。1月9日につけた昨年来高値402円から、2月14日につけた安値325円までの下落幅の半値戻しに当たる364円を奪回し、先高期待感が浮上している。

同社は6日、18年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。営業収益は1757億8600万円(前年同期比3.5%増)、経常利益は58億8700万円(同2.3倍)と大幅増益を達成し、通期経常利益予想の60億円(前期比63.5%増)に対する進捗率は98.1%に達している。物流事業では、倉庫業務で注力しているヘルスケア物流の新規取り扱い開始、サプライチェーンマネジメント業務の取り扱い増加といった、注力分野ならびにM&Aを通じて拡充した物流機能での取り扱いが増加したことが寄与している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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