熊本銀行と親和銀行に銀行口座連動型スマホ決済サービス「銀行Pay」をシステム提供

経済
2018年2月26日 9時52分

GMOインターネットグループで、総合的な決済関連サービスと金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイは、「銀行Pay」の基盤システムを、熊本銀行と親和銀行へ提供する。これによってふたつの銀行は、「銀行Pay」の基盤システムを活用した独自のスマホ決済サービスを展開できることになった。実際に稼働するのは2018年上半期を予定している。

「銀行Pay」とは何か。これは、「銀行Pay」を導入している銀行の口座開設者だと、加盟店での買い物のなどをした際に、支払いはスマホアプリから即時に引き落とすことが可能なサービスのことである。これまでに導入している銀行は、横浜銀行と福岡銀行で、今回新たに2つの銀行が加わることとなった。

いまやショッピング等支払いについては、いっそうキャッシュレス化が進んでいるのが時代の流れとなっている。この勢いは誰も止めることはできない。しかし、日本国内のキャッシュレス決済比率は、2016年はわずか20%で、海外諸国に比べるとかなり低いことがわかっている。そこで、日本政府は今から9年後の2027年を目処に、キャッシュレス化の比率を40%程度まで引き上げる方針を掲げている。

GMOペイメントゲートウェイは、金融機関のキャッシュレス化を支援するために、銀行口座と連動してスマホアプリから即時に口座引き落としなどが可能な「銀行Pay」の基盤システムを提供している。

【ニュース提供・エムトレ】

《HT》

提供:フィスコ

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