22000円キープを見極め/後場の投資戦略

市況
2018年2月26日 12時11分

日経平均 : 22072.07 (+179.29)

TOPIX  : 1771.59 (+11.06)

[後場の投資戦略]

日経平均はマドを空けての上昇から5日線を突破すると、直近戻り高値水準を捉えている。その後は上げ幅を縮めているが、5日線のほか、22000円をキープできるようだと、ショートカバーを伴ってリバウンド基調が強まってくる可能性はありそうだ。目先は22000円固めを見極める必要がありそうだが、キープするようだと2月6日の下落局面で空けたマド(22277-22659円処)を埋めに行く動きをみせてくる可能性も出てくる。同時に26週線を支持線として意識させてくるかも注目されるところであろう。

物色は先物主導によるインデックス売買により、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する格好だが、ソフトバンクG<9984>は25日線での攻防のほか、ファーストリテ<9983>はようやく5日線をクリアしたところである。戻りの鈍さが意識されてくるようだと、先物には売り仕掛け的な動きも出やすいため、模様眺めムードが強まりやすい面もある。好業績の中小型株のほか、内需系に向かいやすいだろう。(村瀬智一)

《AK》

提供:フィスコ

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