フジオーゼが続急騰、好業績と割安感に着目した買い流入
フジオーゼックス <7299> [東証2]が続急騰。株価は1月26日に発表した好決算が評価され29日に約11年ぶりとなる高値圏に浮上したが、その後は全体相場の急落とともに調整段階にある。この日は好業績と割安感に着目した買いが流入しているようだ。
同社は大同特殊鋼グループでエンジンバルブの国内大手。18年3月期第3四半期累計(4-12月)は海外販売の拡大や三菱重工工作機械との統合効果などで、経常利益が同239倍の14.5億円に急拡大した。通期計画の15.5億円に対する進捗率は92.6%に達しており、業績上振れが有力視されている。また、前日終値ベースの予想PER10.8倍、PBR0.48倍と投資指標面で割安感が強い。
株探ニュース