酒井重が5連騰で20年ぶり高値、好業績を評価する買いが継続
酒井重工業 <6358> が5連騰。株価は1998年2月以来、約20年ぶりの高値圏に浮上した。同社は道路舗装機械で国内トップ企業。足元の業績拡大を評価する買いが続いている。2月9日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の24.4億円に急拡大した。
国内では大型ローラー排ガス規制に伴う駆け込み需要があり販売が拡大したうえ、東南アジアや北米といった海外販売も好調だった。さらに、アフリカ向け建設機械供給プロジェクトの出荷が始まったことも業績高変化に大きく貢献した。指標面では予想PER13倍台、PBR1倍と割高感はない。
株探ニュース