ETF売買動向=27日前引け、ETFS大豆が5.61%高

市況
2018年2月27日 11時35分

27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.7%増の1479億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.8%増の1416億円だった。

目立った値動きではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が5.61%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.25%高、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> が3.10%高と大幅な上昇。

一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は9.32%安、One ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> は7.50%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.90%安、One ETF JPX日経中小型 <1493> は3.27%安と大幅に下落した。

日経平均株価が307円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1045億1700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金950億3700万円も上回った。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が174億1700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が48億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億3100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億7200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億3900万円の売買代金となった。

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