東京株式(前引け)=NYダウ安、円高など受け小反落も底堅さ発揮

市況
2018年3月13日 11時45分

13日前引けの日経平均株価は前日比34円58銭安の2万1789円45銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は5億3950万株、売買代金概算は1兆73億3000万円。値上がり銘柄数は1071、対して値下がり銘柄数は894、変わらずは104銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日のNYダウ下落や円高含みに推移する為替などを横目に利益確定の売りが先行した。しかし、「森友学園問題」に関する売り圧力は限定的ともいえ、下値では押し目買いが厚い。米国ではハイテク株比率の高いナスダック指数が連日の最高値更新となっており、東京市場でも半導体関連などハイテク値がさ株への買いが全体相場を支えている。日経平均は一時プラス圏に浮上する場面もあった。

個別では東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連が堅調、SMC<6273>も高い。ヴィンクス<3784>、エスケイジャパン<7608>が値を飛ばし、ブレインパッド<3655>も買われた。フィックスターズ<3687>も物色人気となった。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、良品計画<7453>も売られた。ソフトブレーン<4779>が急反落、シーズ・ホールディングス<4924>、スミダコーポレーション<6817>なども安い。JXTGホールディングス<5020>も下げも目立つ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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