決算マイナス・インパクト銘柄 … ツルハHD、東建コーポ、正栄食 (3月13日発表分)

特集
2018年3月14日 15時21分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5 正栄食 <8079>

18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結経常利益は前年同期比8.6%減の16.7億円に減り、11-4月期(上期)計画の36億円に対する進捗率は46.6%となり、5年平均の46.2%とほぼ同水準だった。

▲No.6 ファルテック <7215>

18年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円→11億円(前期は14.2億円)に50.0%下方修正し、一転して22.8%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5億円→6億円(前期は4.3億円)に20.0%上方修正し、増益率が14.9%増→37.9%増に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<1766> 東建コーポ   東1   -11.30   3/13   3Q    14.94

<3391> ツルハHD   東1   -6.31   3/13   3Q    12.60

<8894> 原弘産     東2   -4.17   3/13   1Q     -

<7614> オーエムツー  JQ   -2.41   3/13 本決算    0.23

<8079> 正栄食     東1   -1.29   3/13   1Q    -8.55

<7215> ファルテック  東1   -0.28   3/13   3Q   -54.11

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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