日本再生可能エネルギーインフラ投資法人---18/1期は2ケタ増収、大幅な増益。分配金も3,258円と大幅増

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人<9283>は13日、2018年1月期（17年8月-18年1月）決算を発表した。営業収益が前期比33.4%増の4.16億円、営業利益が同34.0%増の1.44億円、経常利益が同436.0%増の1.13億円、当期純利益が同467.1%増の1.12億円となった。投資口1口当たりの分配金は1,913円、利益超過分配金は1,345円（但し、税務上の資本の払戻しに該当する利益超過分配金は556円）となり合計3,258円の分配金となった。

同投資法人は、17年3月（上場時）、一般募集（公募）による新投資口の発行による手取金及び借入金により、17年3月29日付取得した8物件（合計パネル出力21.766メガワット、取得価格合計8,258百万円）の太陽光発電設備等の運用を行っている。その他、当期において資産の追加取得または資産の譲渡は行っていない。

2018年7月期の運用状況の予想については、18年2月に実施した公募増資により調達した資金及び借入金により、18年2月21日付追加取得した9物件（合計パネル出力14.035メガワット、取得価格合計5,828百万円）を含む17物件の運用を前提として、営業収益が前期比57.1%増の6.54億円、営業利益が同62.0%増の2.34億円、経常利益が同17.2%増の1.32億円、当期純利益が同17.1%増の1.31億円を見込んでいる。1口当たり分配金（利益超過分配金を含む）は3,200円としている。

《MW》

提供：フィスコ