決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Hamee、ファストロジ、ブラス (3月14日発表分)

特集
2018年3月15日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ブラス <2424>

18年7月期第2四半期累計(17年8月-18年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比52.9%減の2億7700万円に大きく落ち込み、通期計画の8億8700万円に対する進捗率は31.2%にとどまり、さらに前年同期の74.2%も下回った。

▲No.3 ファストロジ <6037>

18年7月期第2四半期累計(17年8月-18年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比52.5%減の2億円に大きく落ち込んだ。

▲No.4 楽天地 <8842>

18年1月期の連結経常利益は前の期比21.0%増の17.7億円に伸びたが、19年1月期は前期比77.4%減の4億円に大きく落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2424> ブラス     東1   -9.08   3/14  上期   -52.89

<3134> Hamee   東1   -7.38   3/14   3Q    30.64

<6037> ファストロジ  東1   -6.51   3/14  上期   -52.51

<8842> 楽天地     東1   -1.36   3/14 本決算   -77.40

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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