Hamee---3Qは2ケタ増収増益、各セグメントが引き続き好調

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2018年3月15日 10時41分

Hamee<3134>は13日、2018年4月期第3四半期(17年5月-18年1月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.0%増の70.51億円、営業利益は同36.4%増の10.37億円、経常利益は同30.6%増の9.21億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同27.9%増の6.25億円となった。

コマース事業の売上高は前年同期比12.6%増の61.24億円、セグメント利益(営業利益)は同40.5%増の13.15億円となった。小売及び卸販売とも、引き続き「iFace」シリーズを中心とした、自社企画商品の販売が好調に推移した。なお、「iPhoneX」向け商品の卸販売が弱含んだものの、「iPhone6S」等の旧モデル向け商品が底堅く推移しており、セグメント売上高は前年同期比の実績を上回っている。

プラットフォーム事業の売上高は前年同期比23.2%増の9.14億円、セグメント利益(営業利益)は同4.7%増の3.13億円となった。アパレル通販サイトとの連携強化、トランザクションレンディングサービスとのデータ連携といったネクストエンジンをプラットフォーム化したメリットを活用したサービスを展開するなど、引き続きネクストエンジンの付加価値を向上させる様々な施策を行い、契約増加を図った。これにより、総契約数2,969社(OEM除く、前年度末比327社増)、利用店舗数22,898店(同2,630店増)となった。

2018年4月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比9.6%増の93.20億円、営業利益は同5.0%増の11.61億円、経常利益は同10.4%増の11.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.5%増の7.55億円とする計画を据え置いている。

《TN》

提供:フィスコ

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