東京為替:ドル・円は下げ渋り、売り一服で様子見も

通貨
2018年3月22日 12時17分

22日午前の東京市場で、ドル・円は下げ渋り。米利上げペースに対する失望売りなどが一服し、様子見ムードが広がった。

前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、今年の引き締め回数は3回との見方が広がり、4回以上を期待していた投資家による失望売りが先行。また、クロス円の下げも影響し、ドル・円は一時105円58銭まで弱含んだ。

一方、日経平均株価が堅調となり、円買いの後退でドル売りは一服。ただ、ランチタイムの日経平均先物はやや上げ幅を縮小しており、日本株の一段高を期待した円売りは弱く、ドルは安値圏でもみあいが続きそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円58銭から106円55銭、ユーロ・円は130円57銭から130円97銭、ユーロ・ドルは1.2338ドルから1.2368ドルで推移した。

【要人発言】

・NZ準備銀

「インフレ率は短期的に一段と低下」

【経済指標】

・豪・2月失業率:5.6%(予想:5.5%、1月:5.5%)

・豪・2月雇用者数増減:+1.75万人(予想:+2.0万人、1月:+1.25万人←+1.6万人)

《MK》

提供:フィスコ

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