東京為替:株安継続もドル・円は104円台後半で下げ渋る

通貨
2018年3月23日 10時08分

23日午前の東京市場でドル・円は104円90銭近辺で推移。日経平均株価は755円安で推移し、株安は続いているが、1000円安となるような相場展開にならない場合、リスク回避の円買いがさらに拡大する可能性は低いとみられている。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。ドル・円は23日朝の東京市場で2016年11月9日以来となる104円64銭まで下落したが、3月末にかけて顧客筋のドル需要は増えるとみられており、顧客筋のドル買いが一巡するまではドル安・円高が急速に進行する可能性は低いとみられる。ここまでのドル・円は104円64銭から105円37銭で推移。

・ユーロ・円は、128円95銭から129円65銭で推移

・ユーロ・ドルは、1.2301ドルから1.2332ドルで推移

■今後のポイント

・104円台前半で個人勢などのドル買い興味残る

・1ドル=107円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値64.92ドル 安値64.11ドル 直近値64.83ドル

《MK》

提供:フィスコ

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