米国アトランタ連銀のボスティック総裁、「仮想通貨に投資すべきではない」【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年3月28日 3時02分

米国アトランタ連銀のボスティック総裁は27日、若い起業家を奨励するなどの目的でアトランタで開催されたホープ・グローバル・フォーラムの年次会合で、仮想通貨に関し聴衆に一言、「回避すること」と主張した。

仮想通貨は「投機的」「通貨ではない」と主張。もし、本当にお金を必要としているならば、こういった市場に投資すべきではないと訴えた。

ボスティック総裁の見解は他の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの見解にほぼ一致する。シカゴ連銀のエバンス総裁も1月に「仮想通貨は現状でお金ではない、世界中のサメといっしょに泳いでいるようなもの」とした。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は昨年12月に、仮想通貨市場が一時爆発的にはやったおもちゃ、ビーニーベイビーズのようなもの。もし価格が1000倍、1万ドルになったとして、おもちゃの価値がどうなるわけでもないと、例えた。

《KY》

提供:フィスコ

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