ペッパーの上昇波鮮烈、飲食関連株に内需成長株物色の波

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2018年4月5日 10時02分

ペッパーフードサービス<3053>の上昇が際立っている。きょうで8連騰、昨年12月中旬以来の6000円台を回復となった。「ペッパーランチ」や、「いきなり!ステーキ」など低価格のステーキ店を展開し、積極的な新規出店によって業容を広げている。17年12月期は営業利益段階で前期比2.4倍と急拡大したが、18年12月期も76%増益見通しと急成長が続く。ここ最近の上昇について、市場では「足もと全体相場は戻っているが、米国株と為替相場を横目に主力輸出株は手掛けにくさは払拭しにくい。内需株の中小型成長株に物色人気が集まりやすい。特に飲食関連は米中貿易摩擦の余波で食品の原料コスト低下の思惑が“漁夫の利”としてポジティブに意識されている。同社株はその象徴」(国内ネット証券アナリスト)という。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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