日本BS放送---2Q売上高は59.55億円、今後は事業の拡大及び新たなビジネス展開を目指す

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2018年4月5日 14時35分

日本BS放送<9414>は4日、2018年8月期第2四半期(17年9月~18年2月)連結決算を発表した。売上高が59.55億円、営業利益が15.77億円、経常利益が15.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が10.69億円となった。

2018年8月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比増減率の記載はない。また、みなし取得日を当第2四半期連結会計期間末としており、連結子会社の売上高及び利益の金額は損益計算書に含まれていない。

良質な番組制作による視聴世帯数増加を目的として、『あなたが出会った昭和の名曲』や『AnisonDays』などの人気番組を継続して放送したほか、2017年12月には、『北斎ミステリー~幕末美術秘話 もう一人の北斎を追え~』、『ヒマラヤの聖峰、80年目の再挑戦 山頂に眠る旗を探しに』を放送、特別番組にも積極的に取り組んだ。『ANIME+』においては、製作委員会へ出資した作品を含め、約40タイトル以上のアニメ番組を放送した。

費用面では、番組関連費用等の効率的なコントロールに努めながら、番組宣伝のための施策として、全国紙・地方紙への広告出稿を戦略的に実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出など、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を実施した。

なお、2018年1月に事業の拡大及び新たなビジネス展開を企図し、理論社及び国土社の全株式を取得し子会社化している。

2018年8月期通期の連結業績予想については、売上高が130.00億円、営業利益が22.40億円、経常利益が22.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が15.45億円としている。

《MH》

提供:フィスコ

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