インド準備銀、銀行・金融機関の仮想通貨関連企業との取引禁止【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年4月6日 2時42分

インドの中央銀行、インド準備銀行は5日に声明で、「中央銀行は、伴うリスクを考え監督下にある銀行や金融機関が仮想通貨の取引をしている個人や企業と取引をすることを禁止する決定をした」と発表した。

また、すでに仮想通貨関連の企業にサービスを提供している機関は、その関係を停止する必要がある。期限はのちに別途で発表される模様。中銀はさらに声明の中で、ディジタル資産はまた、消費者保護、市場の一体性、マネーロンダリングのリスクを高めると警告した。

インドでは、ビットコインや他の仮想通貨は法的通貨ではない。インド政府は中央銀行が声明を発表する前から仮想通貨の取引に関連したリスクを警告している。財務相は2月に行われた議会証言で、政府は不正な資金の調達を目的とした仮想資産の使用を取り除くため全ての手段を用いる計画だと主張した。

中央銀行は、金融市場の規制強化の一環として声明を発表。一方で、ブロックチェーンに関しては、「効率を上げ、金融システムの包括性の改善につながる」と前向きな考えを示した。

《KY》

提供:フィスコ

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