10万円以下で買える、売上&経常最高「お宝候補」25社【東証1部】編 <割安株特集>
上場企業の売買単位引き下げや株式分割などで株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業でも440銘柄が最低投資金額が10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にある。具体的には無料や100円以下など売買手数料を気にせずに売買が可能となっている。
最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、直近予想の売上高、経常利益がともに過去最高を見込む企業に注目した。
下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額200億円以上、(3)直近予想の売上高・経常利益とも過去最高を見込む――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」25社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額は13日現在)
なお、15日(日)16時00分に「10万円以下で買える、売上&経常最高『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。
最低投資 ┌─売上高─┐ ┌ 経常益─┐
コード 銘柄 金額 増収率 予想額 増益率 予想額 決算期
<2353> 日本駐車場 17600 6.9 23500 9.0 3500 18/07
<8410> セブン銀 35300 4.2 126700 1.9 37400 18/03
<1332> 日水 57200 6.5 677000 4.5 26000 18/03
<4215> タキロンCI 65700 99.7 150000 79.2 8100 18/03
<2734> サーラ 66000 4.2 208000 22.5 5500 18/11
<3865> 北越紀州紙 68100 4.8 275000 13.8 16000 18/03
<4345> CTS 75100 16.7 8500 27.4 1440 18/03
<5702> 大紀ア 75200 22.1 184200 39.8 6550 18/03
<4658> 日本空調 75500 2.0 44000 0.7 2500 18/03
<1967> ヤマト 79200 7.2 45500 4.1 3360 18/03
<3284> フージャース 80400 22.3 64500 31.5 7000 18/03
<9069> センコーHD 81000 9.8 500000 5.8 18300 18/03
<9517> イーレックス 81600 61.5 50345 40.2 4512 18/03
<2398> ツクイ 85700 12.2 82242 23.9 4802 18/03
<4714> リソー教育 87500 7.2 24200 16.9 2500 19/02
<8860> フジ住 88700 6.7 106000 10.1 6300 18/03
<2453> JBR 90000 12.9 14000 28.2 1220 18/09
<4743> ITFOR 90900 17.0 13000 31.5 1750 18/03
<7438> コンドー 92300 4.2 52550 2.9 3719 18/03
<6071> IBJ 95000 12.3 10620 17.1 1749 18/12
<7463> アドヴァン 95700 4.8 21500 21.1 6000 19/03
<6937> 古河池 96000 12.1 62000 24.5 3600 18/03
<4767> TOW 96100 2.6 16673 1.5 1851 18/06
<7818> トランザク 98800 7.2 14458 15.3 1616 18/08
<3186> ネクステージ 100000 13.5 135000 12.0 3700 18/11
※単位は最低投資金額が円、売上高・経常利益が百万円。
増収率と増益率は前の期と比較した伸び率で単位は%。
株探ニュース