東京株式(寄り付き)=続伸、シリアへの軍事行動も影響限定的

市況
2018年4月16日 9時04分

16日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比64円高の2万1843円と続伸。

14日未明に米英仏は化学兵器を使用したと断定されるシリアを軍事攻撃した。これによる地政学リスクの高まりが全般相場の重荷となるが、外国為替市場では1ドル=107円台半ばの動きと足もとは円高に振れておらず、株式市場にとっても影響は限定的となっている。日経平均は前週末に3日ぶり反発に転じ、テクニカル的にも25日移動平均線を上回って推移するなど戻り歩調をみせている。外国人投資家の売り圧力も一巡したことで、下値ではリスクを取る動きが強い。

寄り付き時点で業種別では33業種中、21業種前後が高く、値上がり上位に精密機器、サービス、倉庫、医薬品、海運など。値下がりで目立つのは証券、その他金融、紙パルプなど。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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