ロゼッタが急反落、18年2月期は計画下振れし一転営業赤字で着地
ロゼッタ<6182>が前週末13日の取引終了後に発表した18年2月期連結業績が、売上高20億600万円(前期比5.2%増)、営業損益1200万円の赤字(前期2億2600万円の黒字)、最終損益12億1400万円の赤字(同1億6900万円の黒字)となり、従来予想の営業利益5000万円を下回り赤字に転落したことが嫌気されている。
子会社エニドアのクラウドソーシング事業の大口案件が減少し、売上高が大幅に計画未達となったことに加えて、MT事業で「T-4OO(ver.2)」リリース以降、受注高は大きく増加したものの、売り上げ計上ベースでは伸びが間に合わず、費用増を吸収できなかったことなどが利益を押し下げた。
なお、19年2月期業績予想は、足もとで大きな変革期を迎えており、予想が困難として開示を見送っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)