東京株式(前引け)=続伸、地政学リスクの影響は限定的も上値に重さ

市況
2018年4月16日 11時54分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比55円68銭高の2万1834円42銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億363万株、売買代金概算は1兆211億1000万円。値上がり銘柄数は939、対して値下がり銘柄数は1042、変わらずは100銘柄だった。

14日未明に米英仏が化学兵器を使用したと断定されているシリアを軍事攻撃したことに伴い、有事リスクの高まりが意識されたものの、攻撃が1回で終わる可能性が高いとの見方が広がったこともあり、全体相場は底堅さを発揮し日経平均はプラス圏で推移した。ただ、売買代金はかろうじて1兆円台をキープしたものの買い手控えムードも残る。全体の地合いはリスク選好という流れともいえず、値上がり銘柄数は値下がりを下回っている。

個別ではマネックスグループ<8698>が大商いで高く、ソニー<6758>も堅調。資生堂<4911>も上昇した。ブロンコビリー<3091>が大幅高、コスモス薬品<3349>も値を飛ばした。半面、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。ヤマダ電機<9831>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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