丹青社は5日ぶり反発で後場一段高、新たな中期経営計画を評価
丹青社<9743>は5日ぶり反発で後場一段高となっている。全体相場が1月下旬以降軟調推移のなかで、同社の株価は2月14日に年初来安値979円をつけて以降一貫して上昇トレンドを堅持し、年初来高値圏での強調展開となっている。
同社は3月13月、19年1月期の連結業績予想を発表した。売上高790億円(前期比5.1%増)、経常利益48億円(同1.2%増)、最終利益32億3000万円(同0.3%増)を見込んでいる。
同社は、新たに策定した中期経営計画(19年1月期~21年1月期)に基づき、市場の活性化が見込まれる需要増加を確実に取り込む。さらに、20年以降の環境変化にも対応できるよう、引き続きデザイン力の向上、生産基盤の強化、先端コンテンツ応用演出の強化、安全・高品質の追求、働き方改革および生産性の向上の5つのテーマに取り組み、持続的な成長と更なる企業価値の向上に努める。中期経営計画最終年度の主な業績目標は、売上高875億円、経常利益62億円、最終利益42億円としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)