ティーケーピー---2018年2月通期決算を発表。売上高、各段階利益は過去最高を更新
ティーケーピー<3479>は16日、2018年2月期(2017年3月-2018年2月)連結決算を発表した。売上高は前期比30.5%増の286.89億円、営業利益が同28.0%増の34.49億円、経常利益が同25.4%増の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同53.2%増の20.71億円だった。
各企業における新卒採用活動の積極化や教育研修等の需要が高かったことに加え、オフィスの省スペース化の動きに併せて、会議室の需要が好調に推移した。大塚家具<8186>と業務・資本提携により、大塚家具が所有・賃貸する物件をイベントホールや会議室として運用するなどの協業を進め、オフィスビルやホテル以外の商業施設を会議室・宴会場・イベントホールとして空間再生し、多目的な利用用途を取り込めるよう新たな取り組みを行った。
2019年2月通期については、売上高が前期比20.4%増の345.50億円、営業利益が同16.1%増の40.04億円、経常利益が同16.5%増の37.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.4%増の21.20億円を見込んでいる。
《MW》
提供:フィスコ