外為サマリー:1ドル107円20銭近辺で推移、米10年債利回り上昇などが下支え
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=107円19銭前後と、前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高となっている。
欧州時間のドル円相場は下げ渋る展開で、107円20銭近辺での動き。時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移していることや、米10年債の利回りが2.85%台に上昇していることがドルの下支えとなっているようだ。ただ、17~18日に予定されている日米首脳会談を前に様子見ムードが広がりやすく、積極的なドル買いは手控えられている。
ユーロは対円で1ユーロ=132円42銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.2357ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)