外為サマリー:1ドル107円ライン意識の展開、日米首脳会談に警戒感も

通貨
2018年4月17日 10時42分

17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=107円06銭前後と前日午後5時時点に比10銭強のドル安・円高で推移している。

前日のニューヨーク市場でドルは一時107円03銭まで下落。トランプ米大統領が「米国が利上げをしている間に中国とロシアは自国通貨切り下げゲームに興じており、容認できない」とツイッターへ投稿。この動きがドル売りを誘ったほか、米10年債利回りの低下もドル安要因となった。

この日の東京市場に移ってからも軟調な展開。午前8時20分過ぎに107円16銭まで上げたが、午前9時以降は下値を切り下げ107円00銭台で推移。17~18日に予定されている日米首脳会談を控え107円ラインを意識する展開となっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2383ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円58銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.