ディアライフが買い気配、非開示だった今期最終は47%増で最高益、配当も2円増額へ
17日、ディア・ライフ <3245> が非開示だった18年9月期の業績予想を発表。最終利益(非連結)は前期連結比46.7%増の19.5億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
保有する連結子会社パルマ <3461> [東証M]の株式を日本郵政キャピタルに売却することに伴い、売却益約6億円が発生することが最終利益を押し上げる。なお、パルマ株式の保有割合は61.14%→43.34%となり、連結対象から外れる。
併せて、期末一括配当を従来計画の19円→21円(前期は17円)に増額修正した。前日終値ベースの配当利回り4.05%に上昇したほか、予想PER9.3倍と指標面で割安感が強いことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース