アイホンが大幅安、18年3月期業績は計画下振れで中計も下方修正
アイホン<6718>が大幅安で3日続落。17日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の460億円から451億円(前の期比2.8%増)へ、営業利益が33億円から28億円(同0.9%増)へ、純利益が22億円から15億5000万円(同25.2%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。。
国内の住宅市場およびケア市場でともに新築における売り上げが伸び悩んでいることに加えて、海外市場でも欧州で他社との競争が厳しさを増していることが要因。また、研究開発費などの経費の増加も利益を圧迫した。
なお、18年3月期の業績下振れを受けて、31年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標も売上高を500億円から475億円へ、営業利益を50億円から30億円へ下方修正した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)