NY為替:ドル強含み、米ベージュブックで追加利上げ観測さらに強まる

通貨
2018年4月19日 7時13分

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円10銭へ弱含んだのち、107円32銭まで上昇し、107円22銭で引けた。

日米首脳会談への警戒感がくすぶりドル売り・円買いが優勢となったが、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動の成長継続や物価の上昇が確認されたため、追加利上げを織り込むドル買いに底堅い展開となった。

ユーロ・ドルは、1.2397ドルから1.2371ドルまで下落し、1.2377ドルで引けた。域内のインフレ率が予想を下回ったため、金利先高感を受けたユーロ買いが後退。ユーロ・円は、132円88銭から132円66銭へ下落。ポンド・ドルは、1.4246ドルから1.4198ドルへ下落した。英国のインフレ率の予想外の低下で、利上げ観測を受けたポンド買いが後退した。ドル・スイスは、0.9651フランまで下落後、0.9687フランへ反発した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.